さいたまシティオペラとは

 

 ■さいたまシティオペラ沿革

文化都市といわれてきたこのさいたまで、多くの市民の皆さんに美しく楽しいオペラを見て頂きたい…、という願いをもって、昭和57年に浦和市(当時)在住ないし近辺の、オペラに関心のあるアマチュアにより「浦和市民オペラ実行委員会」が作られ、翌昭和58年、浦和市の共催で埼玉会館において第1回の浦和市民オペラ「カルメン」が上演されました。その後第2回、第3回と、委員の方々の努力と市民の皆様の力強い応援をいただいて、浦和市民オペラの公演は成功を重ねてきました。

第3回の浦和市文化センター(当時。現在はさいたま市文化センター)落成記念公演の後、今後郷土の恒久的文化活動として長くこのオペラ運動を続けていくためには、今までの「実行委員会」と「浦和市」の共催の形より、広く同好の方々の参加を求め、多くの総意を集めた強力な運営機構がよりふさわしい、、、という結論のもと、「市民オペラ実行委員会」は発展的に解消し、新しく昭和61年の秋から「浦和市民オペラの会」が結成され、沢山の音楽家や、オペラを愛するアマチュアの方々の参加を得た文化団体となりました。

現在、オペラ公演も二桁台の回を重ね、隔年の小ホールオペラも定着して、次第にその音楽活動は軌道に乗って参りましたが、平成13年5月、新しく「さいたま市」が誕生するに当たって、当会も「さいたまシティオペラ」と改名させていただきました。更に多くの市民の皆様がこの音楽活動にご賛同くださり、仲間に加わってくださいますことをお待ちしております。